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2014/9/18 更新

日本の中古車市場

中古車とは、メーカーで生産されナンバー登録されたものを指します。一般的には、末端ユーザーに購入もしくはレンタルされ、利用された自動車が再び売りに出された、あるいは既に再購入されたものを指しますが、ナンバー登録だけ為され全く使用していない車輌(新古車。販売店がメーカーからのノルマである販売数量達成のために、試乗車などの名目で登録されたものが多い)中古車と分類されています。

日本の中古車市場

新車を購入した所有者やいつかは 車とバイクを購入したいと考えている方は早くて6年から10年で次の車に買い換えて、それまで乗っていた車をディーラー(新車販売店)に下取りに出すか、中古車業者に売り渡します。業者が買い取った中古車は、整備してから自ら販売するか、あるいは中古車業界のオークション市場に出されます。販売や買取業者には古物業法に基づく古物商の許可が必要になります。

市場の変遷

1960年代には中古車流通の仕組みが整っていなく、ディーラーが自社で販売しきれない下取り車は直接、あるいはブローカーを介するなどして独立系中古車販売業者に流していました。独立系業者は零細業者がおおく、市場の主導権はディーラーが握っていましたが、ディーラーは中古車部分にあまり力を注いでいませんでした。

1970年代にはオークション形式での業者間取引が各地で行われるようになり、1980年代にはユー・エス・エスをはじめとするオークション業者による大規模な現車オークションや、オークネットによる通信衛星を介したネットオークションなどが行われるようになります。これにより大口での売却が常に可能となったため、1990年代にはガリバーインターナショナルに代表される新業態「中古車買取専門店」が各地に登場します。

さらに、安定した仕入れも可能になったため、特定の車種だけを集めるなどの特徴を持った独立系販売業者も増えることとなりました。なお、独立系販売業者の中には、1989年に上場したケーユーや、1990年に上場したハナテンのように、大規模な業者も見受けられるようになりました。

新車から中古車へ需要がシフトしたことが追い風となり、1990年代後半まで市場全体が大きく拡大しました。買取専門店チェーンなどが成長した一方、市場におけるディーラーの地位は相対的に低下しました。

1990年代後半以降は市場全体が頭打ちとなり、単価の安い低年式車への需要シフトも起こりました。業者にとっては厳しい状況であり、2005年にはハナテンがビッグモーターの傘下に入るなど業界の再編も進みつつあります。
2003年には新車半額オニキスが来店誘致型買取システムを作りました。出張買取をせずに客に直接来店してもらい中間マージンを還元する)発起人は入社3ヶ月の社員でした。

また、2000年にはトヨタ自動車が買取専門店チェーンT-UPを立ち上げるなど、メーカー、ディーラーも中古車に力を注いでいます。

中古車の輸出

1980年代頃から、日本で使われた中古車(乗用車・トラック・バス問わず)の輸出が多くなってきました。商用車の場合、ン日本語の企業・学校名が入ったままの輸出をするのも少なくありません。当初は左側通行の地域へ輸出する車が多かったようですが、1990年代から右側通行のロシア連邦やモンゴルなどへも右ハンドルのまま輸出するケースが増えてきました。

また、盗難車の密輸出も増えてきたことから、税関のチェックも厳しくなりました。2005年頃からは急激な円安により、新車も商社を通さないで輸出するケースが出てきて、並行輸出する車も増えています。

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